【悪霊狩猟団カウンターズ】主人公は成長するものだ。
皆さんどうもこんにちは!
ネトフリ制作のドラマシリーズに着々と手をつけ始めたのですが、またもや面白いドラマを観てしまいました。それは
悪霊狩猟団カウンターズ
というドラマ。ネトフリのランキングでも結構上位に来てたので、名前だけ知ってる人も多いんじゃ無いかな〜という印象のこのドラマ
めちゃくちゃ面白かったです!
結構少年マンガ感が強くて、観ながら思わずワクワクしてしまうような感じ!いや〜!頭すっからかんにして観れるの最高だな〜!
個人的にこのドラマのジャンルを決めるなら、SFヒーロー系ドラマなんですけど、それだけじゃ語れないサスペンス要素や家族愛、友人愛が至る所にあって、毎話毎話感動してしまうので気をつけてください。仕事や学校で疲れていてもなんだかんだ見進めてしまう、そんなドラマだと思いますので、皆さんにも見ていただきたいです。。。。
【このドラマ視聴に向いてる人】
・少年マンガ好きの人
・家族愛、親友愛が好きな人
・サスペンスが好きな人
・泣きたい人
・アクション好きの人
・ヒューマンドラマ好きの人
【短いあらすじ】
ある日突然驚異的な身体能力を授けられ、人の体を乗っ取り人殺しをする悪霊達を退治する「カウンターズ」の一員になった主人公が、悪霊達と戦いながら、その後ろに潜む人間達の陰謀と戦う物語。
【超ネタバレの第一話あらすじ】
それは2013年のこと。ある家族を乗せた自動車が横から大型トラックに追突され、前方に乗っていた夫婦が死亡、後方に乗っていた夫婦の一人息子「ソ・ムン」はなんとか一命を取り留めたものの右足に障害が残ってしまう。
時は流れ2020年。高校生へと成長したムンは自分の特技である絵描きを活用し、親友2人と一緒に漫画を作ったり、認知症のおばあちゃんをお爺ちゃんと共にお世話したり、忙しくも充実した毎日を送っていた。
そんなムンが暮らす街には大人気のククス店があり、「食べに行こう!」と親友2人とムンの三人は店先の行列に並ぶも、慌てて店を閉める店員達。実は彼ら店員達は殺意の強い人間に取り憑き殺人を行う「悪霊」を、自分たちの持つ特殊能力で捕まえあの世まで送り届ける「カウンターズ」という集団で、彼らは様々な理由で昏睡状態に陥った時、あの世とこの世を繋ぐ「ユン」と呼ばれる場所の住人達と、「カウンター」として働くことと引き換えに命と特殊能力を貰っていたのだ。
そんな彼らはこの日、何人もの人を殺した強い力を持つ「悪霊」と戦っている最中、仲間の1人である「チョルジュン」を悪霊に殺され、魂を食べられてしまう。自分のパートナーの体が機能しなくなり、次のパートナーを探そうと彷徨っていたユンの住人「ウィゲン」は、何故か昏睡状態でもないムンの体の中に入ることができた。
体が宙に浮いたかと思うと、ストレートだった髪の毛が突然パーマがかかったようにクルクルになり、手には6つの不思議な点、そして驚異的に力が強くなってしまうという突然の現象に驚きが隠せないムン。そんな彼はその晩ウィゲンと夢の中で会い、不思議な感覚を覚えつつも、翌日学校へ。
そこでムンが目撃したのは自分の親友である「ウンミン」が恐喝されている光景。
怒りを覚え、いじめをしている「ヒョグ」達に立ち向かった彼は、その時は軽くあしらわれたものの、目をつけられてしまう。
その日の帰り、ヒョグ達に待ち伏せをされ暴力を受けてしまうムン。その時彼を助けたのは、新しいウィゲンのパートナーが居ると聞きつけたカウンターズの1人「ハナ」であり、そのまま彼はハナと共にあの時のククス屋へ。
そしてそこでカウンターとしての仕事を説明してもらうものの、死ぬ可能性もあると言われたムンは「自分がいなくなったら祖父母を悲しませてしまう」とカウンターとしての話を断ってしまう。「1週間の猶予があるから考えてみて」と言われたものの、店を出た彼。
そんな彼の元へ、ウンミンを人質にしたヒョグ達から「あの女(ハナ)も連れて体育館に来い。通報したらこいつ(ウンミン)をぶっ殺す」との電話が入る。ムンは急いで体育館へと向かうが、果たして彼は自分の親友を救うことができるのか。。。。
【ドラマ全体を通しての感想】
涙腺ボロボロになりました。
元々私が涙もろいのもあるんですが、お爺ちゃんお婆ちゃんとの話や、親友2人との話、殺されてしまった人々の話が涙腺をバシバシ刺激してきて気づいたら涙がこぼれ落ちてました。ヒューマンドラマとしても見てほしい作品です!
アクションシーンに関しては若干疾走感が足りないかなぁと思ったんですが、話が進むにつれてアクションシーンの質も上がってきます!
そして
何より主役のチョビョンギュがめちゃくちゃ演技が上手い
彼の表情一つ一つが生き生きとしていて、その綺麗な顔はそのまま、苦痛や痛みで顔が歪んだり、逆に嬉しくて顔が明るくなったり、とにかく幅が広い。広すぎる。
SKYキャッスルの時は、どちらかと言えば双子の兄役の方、キム・ドンヒの方が目立った役だったので気づかなかったんですが、こんなに演技が上手いなんて。20代でここまで演技が上手い俳優さん、数えるほどしかいないんじゃないですかね。本当に感動しました。
第一話の時点で感じる演技力の高さ!チョビョンギュハンパねぇ!!
ちなみに彼、自分の涙をコントロールすることができるそうで、量、タイミング、右目左目、全部監督の指示通りに出すらしい。もはや怖くないか?(この動画の10:00くらいから見れます)
さらにはキャストさん全員可愛いんじゃ!!!!!顔がいい!!
物語の話に戻りますが、ただのSFバトルものかと思ったら、結構サスペンス要素もあって、いい意味で期待を裏切られました。内容深すぎでは?
「悪霊狩猟団:カウンターズ」という題名からでは読み取れないほどの愛が詰まったドラマですので、題名だけ見て「ヒーロー系かぁ」と視聴を渋っている方も、絶対楽しめるので是非チェックしてみてください!