KPOPオタクの日記

語彙力皆無のオタクです。

私とDAY6の出会い。そしてそこからの沼(オススメ曲紹介)

皆さんこんにちは。今日は私が大好きなグループについてお話ししていきたいと思います。

皆さんご存知でしょうか。DAY6ってグループ。

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JYP所属の五人組バンドで、名前だけ見たらGOT7のシンメっぽいけどデビュー日はTWICEの方が近いという複雑な立ち位置にいるグループです。(ちゃんとした理由はありますが、長くなりそうなのでこの話はまた今度)

JYP所属のアーティストといえば、TWICEから始まり、GOT7やStray Kids、ITZYを知っている人は多いものの、DAY6という存在はなかなか知られていません。

韓国では多くのアイドル(特にNCTの方々)がVエプで「예뻤어」を歌っているので、曲だけならなんとなく聴いたことある人も多いかもしれませんが、日本での知名度はまだまだです。

 

この記事がどんな影響を起こすのかは分かりませんが、今日はDAY6についてとことん書き連ねて行こうと思います。

 

 

☆私とDAY6の出会い

まず私がDAY6にどのようにして出会ったのか話していこうと思います。

忘れもしない、2019年7月18日

M Count Down(Mカ)を見ていた時のこと。

私はいつもMカは録画して見ているのですが、アイドル以外興味のない私は、いつもバンドやソロ歌手の方々を飛ばしていました。(後悔している)

ですが、その日はなんとなく本番を見ていたんです。そして私の目に飛びこんできたのが、DAY6でした。

まず曲の良さに衝撃を受けました。

日本で昔流行ったビートパンク(キャッチーなメロディーで、スネアドラムとギターのカッティングが特徴)っぽいポップロック。青春系の楽曲にはもってこいの曲調です。

邦楽はあまり聴かない人間なんですが、日本人が染みついているのでしょうか。どこか日本っぽさを感じて、純粋にいい曲だなと思いました。

そして次に、会場の雰囲気に驚きました。

アイドルとはまた違った雰囲気。ファンと一体になっている感じがアイドルよりも強い気がしました。

最後に顔面の強さ。バンドってこんなに顔面偏差値高かったっけ?(失礼)という感じで、なんやかんやで私はDAY6の全てに惚れてしまったんです。

 

そこから沼るのは呼吸をするように簡単なことでした。曲を遡ればハズレ曲はないし、メンバーも探れば探るほど癖が強くて、あっという間にMy Day(DAY6のファン)へと仲間入りを果たした私は、あれよあれよとDAY6のアルバムに手を伸ばし、今では家はDAY6博物館になってしまいました(それは嘘)

 

それではこれから、私を虜にしたDAY6の名曲達(個人的)を今から皆さんにご紹介していきたいと思います。

 

①What Can I Do

みんな大好き爽やか楽曲

最初にベースが来て、その後クラップ音だったりを交えながら軽やかに曲が進んで、最後にシンセで締めるという青春の詰め合わせみたいな曲。

しかも歌詞は「駆け引きする女の子に惚れてしまった男の子」を表していて、なんとも言えぬ青春の味がします。MVもメンバーごとに役割がちゃんとあるんですが、特にこの子!

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女の子に見惚れているソンジンを見て、微妙な表情を浮かべるウォンピル。女の子のことが好きなのか、それともソンジンのことが好きなのか。どちらなのかによって、この曲と続編の「I Loved You」のMVの重さが変わってきます。実はとっても深いMVも一緒に鑑賞するのもいいかもしれませんね。

(こっちもいい曲だよ!)

 

https://music.apple.com/jp/album/moonrise/1389149708?at=10l8JW&ct=hatenablog

 

②days gone by

1970年代末から1980年代にかけて流行したシンセポップジャンルの楽曲です。

人間の好みってそう変わらないものですね。DAY6に興味のない人でも、「この曲はいい曲だ」と感じる人が多く見受けられます。

この曲が収録されているアルバムに込められている

「輝く青春の時期を過ごしている今の自分たちを記憶して欲しい」

というメッセージに沿うように、別れた恋人との記憶を「思い出として残そう」と思う男性の心情を歌っていますが、「後悔はないよ」と言いつつも、後半「君にすごく会いたくて涙を流すかも」と言っていて、ちょっと女々しい感じが曲の若干の哀愁感とマッチしてますね。

 

https://music.apple.com/jp/album/remember-us-youth-part-2/1446041343?at=10l8JW&ct=hatenablog

 

③I like you

日本人めっちゃ好きそう(偏見)

冬ソングのど定番!って感じでいいですよね。

80年代のロックサウンドモチーフの、バラード曲です。

「あなたが好きです。」と好きな人に告白をする。

という曲ですが、とにかく良い。ひたすらに良い。キーボードが主で聴こえるし、日本でも実際こういう曲いっぱいあるし、いかにも日本人が好きそうな王道ラブソング。

バラード苦手だから聴けない> <

って思った方。大丈夫です。聴けます。だって私がそうだから。

 

https://music.apple.com/jp/album/moonrise/1389149708?at=10l8JW&ct=hatenablog

 

④Say Hello

日本語曲です!!(クソでか声)

KPOPのグループ推してるとたまにあるんですよ。日本オリジナル曲のクオリティ明らかに下げてくること。(どのグループがとかそういう問題ではない)

「韓国の曲最高なのにどしたの!!!」ってなるんですけど、DAY6に関しては逆です。

「えっ?日本語曲なのにめちゃめちゃ最高なんだが?もはや本国超えてるんだが?」ってなるんです。

韓国人の彼らが作ってるけど、完全にJ ROCK。日本人の脳味噌覗いた?レベルです。

別れの曲を明るく歌うのって最高ですよね。

 

Unlock

Unlock

 

喋りすぎたので一旦番外編

個人的に面白いなと感じた曲を貼りたいと思います。

①I Wait (Japanese  ver)

DAY6の毎月新曲を発表するというプロジェクト「Every DAY6」の一番最初に発表された曲「I Wait」の日本語verです。

何が面白いの?と思うかもしれませんが、一回聴いてみれば分かります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あれ?これEnglish verの間違いじゃね?」

 

そうです!そうなんです!w

日本語verと言いながら、9割英語。こんな日本語ver出会ったことない。

 

 

②Emergency

とにかくうるさい。

楽曲もたたみかけ方半端ないし、VCRもめちゃめちゃたたみかけてくる。目も耳も痛い。

餅ゴリ(パクジニョン)よくこれ許可したな。って思うんですけど、ちゃんと曲として成立してるし癖になるし、私もう何回この曲聴いたかわからない。

 

https://music.apple.com/jp/album/the-book-of-us-entropy/1484658705?at=10l8JW&ct=hatenablog

 

それでは気を取り直してさっきの続き。

 

 

⑤I‘m  Serious

ハイハットの音から始まる爽やかで可愛げのある曲。

どうして僕は君に告白できないんだ!!

と葛藤する主人公。それを曖昧に受け流す彼女

もどかしい。なんてもどかしいんだ。

この曲聴いたら「장난 아닌데(冗談じゃない!)」って言いたくなります。ジャンナンアニンデ〜

途中で指を鳴らしながらメンバーの声とバスドラムの音だけで曲を繋げるところが楽しそうで良い。私も混ぜろ。

 

https://music.apple.com/jp/album/sunrise/1389131992?at=10l8JW&ct=hatenablog

 

⑥WARNING!

ごりっごりのロック。

Shoot Me : Youth Part 1というアルバムに収録されている曲なんですが、このアルバムすっごいロック多めなのでおすすめです。

収録曲はポップロックオルタナティヴロックが主で、最後の曲がミッドテンポ、確かWARNING!はポップロックだったはず(確証はない)

ロック好きな友達がいれば「この曲いいよ!」って紹介してあげてください。

 

https://music.apple.com/jp/album/shoot-me-youth-part-1-ep/1440611777?at=10l8JW&ct=hatenablog

 

⑦Afraid

良い!  良い!良い!

静かなだけじゃなくてサビで盛り上がる感じが最高に良い!!

最初聴いた時はあまり好きじゃなかったんですが(バラードが好きじゃない故)、アルバムを通して聴いた時にものすごく良かったんです。

ZombieのEnglish  verを除けばこの曲が最後なんですけど、このアルバムが

「1人が近づくと1人が離れていくシーソーのような距離」を表していて、全体を通して失恋ソングしかないんです。(Zombieは微妙ですが)

前半の曲は「離れていく僕たちの距離が止まらないかな」だとか「今まで感じた冷たい感じもただの勘違いかも」とか、どちらかと言えばまだ希望を抱いているんですが、後半の曲は「もううんざりだ。終ろう」だとか「1から10まで全部あげるよ。誰も僕より君を愛せないのに」みたいに諦めかけてるんです。そしてこの最後のAfraid。この曲は

 

「君を見てると僕の欲で不幸にさせたみたいで、僕を見て笑ってる瞬間さえ怖い。君を引き止めることも離すことも出来ない」

 

っていう歌詞で、彼女はまだ彼のもとにいますし、笑い掛けているので、一瞬ハッピーエンディングかと思われますが、罪悪感を感じて、彼は彼女との接し方が分からなくなってしまったから、バッドエンディングとも取れます。

どちらもお互いを愛していることは事実。でも、このまま付き合い続けることが正解なのか分からない。

そんなアルバムの終わりを告げる、とっても深い曲。歌詞の意味を知らなくても十分楽しめますが、歌詞の意味を知ればもっと好きになれるんじゃないかなと思います。

 

 

 

 

 

 

ということで!!長々と私の話に付き合っていただきありがとうございました!

今はまだ活動休止中ですが、いくらかかっても構わないので次は絶対、5人揃った姿を見せてくれればと思います。

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