KPOPオタクの日記

語彙力皆無のオタクです。

【観ないと損!】邦題で損しまくってる韓ドラ3選

みなさんこんにちは!

韓国ドラマ好きの皆さんは、ドラマを観るとき何を基準に見ますか?

「とりあえず新しく配信・放送されてるドラマ片っ端から見てく!」

「色んな人が記事で取り上げてたから見る!」

「人にオススメされたから見る!」

「好きな俳優さん・脚本家さんの作品だから!」

などなど、基準は人によって違うと思いますが、そんな中で誰にでも当てはまるものってなんだと思います?そう!

題名(邦題)です!!!

人が作品を見る時、一番最初に目に入るのは題名と言っても過言ではないでしょう。

「ふ〜ん、イムシワン、次は【他人は地獄だ】ってドラマ出るんだ〜」だとか、「ネトフリの新作は【MINE】っていうドラマなんだ〜」とか。どのドラマを見ようにも付いてくる題名。

それなのに、邦題を見て「面白くなさそうだな〜」とか「苦手なジャンルっぽいな〜」なんて思われたら大損!!勿体無いどころじゃない!!

ということで今回は、個人的に「なんでその邦題にした?」と思ってしまった最高のドラマを3つ選んでみました。

 

  1. 検索ワードを入力してください:www
  2. 幽霊を捕まえろ
  3. 驚異的な噂

 

①검색어를 입력하세요:www(検索ワードを入力してください:www)

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邦題で損してるドラマの1つ目は、

「検索ワードを入力してください:www」

では実際の邦題はなんだったかというと

恋愛ワードを入力してください:www

えっ( ˙-˙ ) .....沈黙の時間が流れました。Mnet Japanで放送された時はちゃんと「検索ワード」だったのに何故....

確かにですよ!?確かにこのドラマで描かれる恋愛模様は、このドラマの一番の売りとも言える「映像美」と「カメラワーク」がふんだんに駆使されていて超超超素敵だったんですけど

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これとか

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これとか

 

でもこのドラマが中心的に描くのはそこじゃない!!!

このドラマって、人生を仕事に捧げてきた3人のキャリアウーマンが歳を重ねていく今、IT業界を舞台に同僚や仕事にもう一度向き合いながら成長していくサクセスストーリーなんですよ。

その日常の中で、気になる男性とのロマンチックな恋愛があったりして、今まで仕事一筋だった彼女達の心情にも変化が現れていく。そう言った部分を楽しむ意味ではこのドラマは恋愛ドラマとも取れる。

でも基本的には仕事中心のお話なんです。

しかもこの「検索ワードを入力してください」という言葉自体が、このドラマのキーポイントになっていくので、「検索ワード」を「恋愛ワード」に変えてあたかもラブロマンス中心のような邦題にしてしまったのが勿体無い...

このドラマはとにかく圧倒的映像美なので、ホテルデルーナや輝く星のターミナルが好きな人は絶対好きです。

OSTもストーリーも結構大人っぽいですが、見ていると勇気をもらえるので、ヒューマンドラマ好きな方に是非チェックして欲しい作品です!

 

②유령을 잡아라(幽霊を捕まえろ)

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2作目は「幽霊を捕まえろ」

これもまたMnet Japanで初放送された当初は「幽霊を捕まえろ」だったんですが、巡り巡っていつのまにか「君のハートを捕まえろ」に変わってたんですよね.....

そんな邦題にしたらみんなこれを恋愛ドラマだと勘違いしてしまうじゃないか!!

このドラマはもっと泥臭くて、汗臭くてカッコいいドラマなんです....!!

簡単に要約すればこのドラマは、地下鉄の幽霊と呼ばれる地下鉄連続殺人事件の犯人を地下鉄警察の2人がタッグを組み捕まえるというもの。

恋愛要素なんて2割あるかないかぐらいですよ!本当に!嘘じゃありません!

中盤主人公2人の恋愛模様が少しずつ描かれ始めてから話がもたつくので、「これをこの先見続けるの不安だな〜」と思う人も多いと思いますが、後半になるにつれて「え!?!?!?」と驚きが止まらなくなり、フィニッシュは綺麗にまとまるのでご心配なく

サスペンスドラマが好きな人にオススメしたい作品です。

 

③경이로운 소문 (驚異的な噂)

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今まで紹介した中で唯一Netflixのみで配信されているドラマ。

このドラマの邦題は「悪霊狩猟団:カウンターズ

あながちこの邦題は間違ってない。確かにこのドラマは「カウンター」と呼ばれる悪霊と戦う人たちの物語だから。

だけど!!このドラマの惜しいところは、思いっきり厨二病チックな、ヒーローチックな邦題のおかげで、大人達の心が掴めていないという点!!

このドラマ、悪霊と戦うだけじゃない。

悪霊を使って悪事を働く人間達を成敗していく社会派のストーリーで、家族愛や友人愛が中心に描かれているから毎話毎話泣けるドラマなんです。

どうですか?これだけでも「題名で避けてたけど、ちょっと見てみようかな」ってなった方いるんじゃないですか?

「驚異的な噂」でも「悪霊狩猟団カウンターズ」でも、題名から「このドラマは社会派だ〜」とか「号泣するんだ〜」なんてこと読み取れるわけがありません。

ですが大体は「悪霊狩猟団」なんて言われたら、「SFヒーロー系かな。子供の時なら良いけど、童心を忘れて大人に成長した自分にはちょっと向かないかも....」って思っちゃうんです。

でも安心してください。このドラマはどの年齢層でも楽しめるドラマです。胸を張って言えます。このドラマは本当に面白い!

序盤の方はアクションシーンもワイヤー感強かったり、話の内容がうまく掴めなかったりしてイマイチハマらないかもしれませんが、とりあえず「地」と「ユン」に関しての概念だけしっかり理解すれば大丈夫!!あとは先に進むだけ!!どんどんドラマのクオリティは上がっていきます。思う存分泣いて、胸をいっぱいにしてください。

 

最後に

ここまで3つのドラマを紹介しましたが、気になった作品はありますでしょうか。どのドラマもストーリーが面白く、個性あふれる作品ですので、気になったものがあれば是非チェックしてくださいね✨

【TREASURE】B.L.T(JP ver)の好きなところ10連発!

皆さんこんにちは!

今回は私が最近気になっているTREASURE

B.L.T(Bring Like That)

という曲の、JP verで私が好きなところをドドドーンと連ねていきます!

ちなみに私は音楽素人なので、「ここの音がこうで〜」とか「この曲はこういうジャンルで〜」みたいに、詳しく音楽的な面から見た解説は1mmもできないことだけ、前提に読んでいただけると嬉しいです。

何も音楽のことを知らなくても「この曲が好き!」「なんかよく分かんないけど、ラスサビの音刻んでる感じがいい!」ぐらいに花畑の頭で曲を聴くぐらいが私の性に合っているので、今回はそんな感じのノリで記事を進めていきたいと思います。

それでは早速スタート!

(映像は韓国ver)

(こっちは日本語verの音源)

①イントロ

音が徐々に大きくなって、「始まるぞ...」的な雰囲気を出している所からもう好き。始まり方としては歴代のプデュのテーマ曲と同じですね。

最初から伝わる清涼感。そしてコロコロとした音の可愛さ。イントロはDIAのWill you go out with meに似ている気がします。

 

②初っ端のバンイェダム

最初からイェダムだなんて、なんて贅沢な...
なんでイェダムってこんな良い声してるんでしょうか。真っ直ぐで澄みきっていて、一度聞くと満足感はあるのにもっともっと欲しくなる、唯一無二の歌声。こんなボーカルがいるトレジャーってもはや存在自体がチートでは??怖ぃ...

 

③マシホの能力の高さ

全マシホの親戚に感謝。先祖にも感謝。マシホをこの世に存在させてくれてありがとう。そして沢山努力してデビューを掴み取ったマシホに最大のありがとうを。

イェダムのパートが終わって、その次に来るマシホのパート。歌い方天才ですか??

一見ストレートに歌ってるように聴こえて実はすごいテクニックが入ってるんです!

星瞬けばそこは僕らのSecret Paradise(Paradise)

の赤文字の部分。そう!Paradise。このワンフレーズの歌い方に取り上げたいところがある。

まずParadiseの赤い部分に注目して聴いてみてください。どうです??ここで音が切り替わってるの分かりますか?

diで声を浮かすような、喉を鳴らす直前のような形で一瞬違う雰囲気になる。何気ないけどアクセントがあって、聴き心地がすごく良いんですよね....

 

④そこからの怒涛のハスキー

アサヒ→ジョンウ→ヒョンソク→ジョンウ→ジフン

という一連の流れが好き。イェダム→マシホは比較的上記のメンバーに比べるとクセがなくでスッキリとした聴き心地ですが、その二人で私達を酔わせた後に来るハスキーボイスの連続がとにかく良い。

若いグループでこんなハスキーチックな声を持ったメンバーが多い所中々居ない。

YG宝石箱は放送当時噂で聞いていたものの、私はリアタイ視聴出来ずに放送終了してしまったのですが、当時私は「Going Crazy」だけは聴いてました。(中身も見なさいよ...)

その時気になったのはジョンウの声。

「혼자만의 사랑은 하기 싫어」(サビのラスト)の部分でした。ハスキー声を持つボーカル特有のかすれや声の上がり方。自然体のかすれはものすごく魅力があると私は思っています。個人的にハスキーな声が好きなだけなんですけどもね!!

 

⑤母音

ジョンウパートで好きな部分をもう一個。

「闇に包まれ 舞う香りのようにそばにいて」

の部分。

舞う香のようそばにい

赤文字全部「い段」です!!!

韓国語の歌詞が

 

おどぅめ かりょじょ

어둠에 가려져
暗闇に包まれる


ふとぬん ひゃんちょろむ
흩어지는 향기처럼
散る香りのように


ぎょて っそじょ

곁에 있어줘

そばにいて

なのでただ和訳しただけと言われればそんな感じもするんですが、そうだとしても「い」の音が流れるように出てくるからめちゃくちゃ聴き心地が良い。これは優勝。

韓国語歌詞も、赤文字の部分がiの音で音の運びが日本語verとそこまで変化がないので、これも聴きやすい理由かもしれないですね。

YGの楽曲でいえば、WINNERの「Love is a Lie」の日本語verの歌詞なんかも

まるで平なフ
Oh えなまま
と別れたこと

みたいに同じ音が沢山含まれていて、聴き心地がいいんですよ!

日本語じゃなければ、KARAのSTEPという曲の2番始まり、ジヨンのパートもそんな感じ

내일은 새로울꺼야 기대를 높여

ねいん せっこや きでるる のっぴょ

ね??R(ㄹ)の音がいっぱい入ってて聴いてて楽しくなりません?発音しても楽しい。最高。

 

⑥クラップ音

更にサビ前のジョンウ&ジフンパートからもう一つ。この部分クラップ音が徐々に早くなっていくんですが、その音が早くなるタイミングが絶妙で好きです!

闇に包まれ

舞う香りのように👏そばにいて

全てをここに〜👏〜

星明かり暮れゆく場所

スピードが速くなるところに👏を入れてみました。「全てをここに」は「ここに」で伸ばす部分で速くなるんです。本当に絶妙だなぁ!!!

そして和訳もとてもいいです。「星明かり暮れゆく」ってなんて綺麗な言葉なの...

私より綺麗な日本語使ってる....

 

 

⑦ラップパート

2番のラップパートめちゃくちゃ好きなので、一個一個あげていきたいと思います。

まずはハルトのパートから。

雲に覆い隠されようとも永遠にEyes on you

の部分ですが、「〜されようとも」って部分ものすごい良い
「〜されようとも」ってものすごくいい言葉じゃないですか?「されても」とかじゃダメなんです。「されようとも」がいいんです。

次に、その後のヨシパートの韻の踏み方!!

Bling Bling  の前じゃ他無 意味

「いい」で韻踏んでるんですね〜

しかもここでヨシが、君を「きんみ」意味を「いんみ」と小さな「ん」を間に入れて発音するので、「Bling」とうまい具合に噛み合うんですよ....すごくないっすか....

ラップパートをJP verにしたら、原曲では韻踏んでたのに、歌詞の意味を訳すことに集中しすぎて歌詞が韻を踏んでない....なんてこともありますが、さすがYGが雇った翻訳家さん。ラップパートの歌詞訳が流石です!

 

⑧ユンジェヒョクの日本語

可愛いです。ジェヒョクのほわほわした声がそのまま日本語の歌詞に乗って耳にダイレクトに届く感じがいい。

爽やかでハキハキしている曲ではあるけれど、どこか優しさの詰まったようなこの曲に、ジェヒョクの歌声がピッタリなんですよね〜

 

⑨Cメロ

ラスサビ(Bling Bling baby 君の瞳)の前に、一旦静かになる部分、本当に素敵

裏で薄く流れてるコーラスのような、優しく抜けるような音が静かな中に入っていて、そこもなんとも言えない美しさがある

ジョンウのパートのハモリも最高だし、ジフンの突き抜ける声がかっこよくて耳が喜びます

 

⑩ラストのユニゾン

メンバー全員で声を重ねて一緒に歌うことをそこまで見かけなくなったこの時代、最後に大合唱(ユニゾン)を持ってくることで曲を最高潮に持っていったまま終わることができるという流石すぎる構成....!

 

ということで!ザッとB.L.T(Japanese ver)の好きなところを10個あげてみました!
専門的な用語を使わなかった(使えなかった)ので、どこの部分を言ってるんだろうときっと思われたと思いますが、最後まで読んでくださってありがとうございました!

TREASUREの楽曲はいつも最高なので、これからもどんな曲を出すのか期待してます!

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【熱血司祭】痛快で愉快でそして少しシリアス

皆さんこんにちは!

いやぁ〜!めちゃくちゃ面白かった!!

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熱血司祭

ナメてかかってました。反省してます。

前回の記事ではネタバレ満載であらすじを書いたりしてしまいましたが、今回はまだ熱血司祭を見ていない人に、極力ネタバレを抑えてドラマ紹介をしたいと思います。ほぼ人物紹介になってはしまいますが、是非見て頂きたいドラマなので最後までお付き合いいただけると幸いです。

 

このドラマを簡単にまとめると

喧嘩が強すぎるとにかくキレる司祭(神父)が、ある日不可解な死を遂げた自分の恩師のため、死の真相を暴いて復讐をする。というもの。

コメディ色の強いドラマではあるんですが、後半の激アツ展開はまるで少年マンガを観ているようでした。

先が読めたとしても、胸を熱くさせるシナリオはいくつになっても良いものですね。

シーズン2制作の噂も上がってましたが、今のところ話はないとSBS側が否定。お願いだから作って欲しい。そしてNetflixで配信してほしい。お願いします。(土下座)

 

この記事では、登場人物紹介の他に、同監督の前作、ヴィンチェンツォとの違いも書いていますので、是非最後まで見ていただけると嬉しいです。それでは!早速登場人物紹介へ参りましょう!

 

☆登場人物

キム・ヘイル司祭

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今作の主人公。とにかくキレてキレてキレまくる、一般人がイメージする司祭(神父)とは全く違う性格をした司祭。国家情報院出身であり、とてつもなく強い。正義感に溢れており、悪さをする者、特に子供に危害を加える者には容赦なくその拳と蹴りをおみまいする。

そんな彼は、自分の恩師の不可解な死について独自の捜査を進めることに。

誰よりも熱く、温かく、そして凶暴な主人公をきっとみんな好きになる。

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ヘイルというか、主演を務めたキムナムギルさんの表情一つ一つがかっこよくて、ドラマ視聴中何度もため息が出ました。このドラマ、俳優さん達皆スタントマンを使っていないため、ナムギルさんは撮影中、指と手首、そして肋骨を骨折したとか。
カッコ良すぎるだろ!!!!!(心の叫び)

 

ク・デヨン刑事

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昔は正義に燃える無鉄砲な警察官であったが、あることをきっかけに戦うことをやめた事なかれ主義のへっぽこ刑事。

ヘイルとは犬猿の仲であるが仕方なくヘイルの捜査を手伝うことになり、どうしてもヘイルとは馬が合わず苦労している。

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応答せよシリーズ常連である俳優、キムソンギュンさん。熱血司祭のドラマ内にも見覚えのあるシーンが出てくるかも...???

 

パク・キョンソン検事

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将来安泰を狙って権力者へ媚を売り、悪事を働く部長検事の言いなりになって働く検事。性格は非常にはっきりしており、何かとキレては汚い言葉が飛び出す。

ヘイルの捜査の邪魔をする一方、自分は本当にこれでいいのかと悩む気持ちもあり、イマイチ行動の読めない要注意人物。

 

ソ・スンア刑事

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第一捜査課へ新しく配属された元スポーツマンの女性刑事。いきなりラップを披露したり変人ではあるが、正義感が強く、今回の事件に非協力的な警察の中で唯一ヘイルに最初から協力してくれている。

彼女自身もとても強いが、ピンチになった時にいつも助けてくれるヘイルにときめいたり、尊敬したり。

 

ファン・チョルボム

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表向きは貿易会社の社長であるが、実際は元ヤクザのTOP2で、区長や検事部長などの手駒になってお金を集めている。

暴力で脅迫したり、方言混じりの言葉はキツいが、どこか抜けてたり憎めない存在。しかし頭はキレる方で、部下達からの信頼が厚い。

 

チャン・リョン

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ファンチョルボムの下で働くクセの強い社員。ヘイルのいる教会に来ては暴言や暴力を振るったり、何かと他人を舐めまくっているが、ヘマをしては怒られている。特技はカポエイラ(ブラジルの格闘技)らしいが、これも本当に嘘くさい。本当に彼はカポエイラが得意なのだろうか。

 

シスター(キム・インギョン)

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心配性で小言の多い主任修道女。心優しく、ヘイル司祭に「あまり汚い言葉は使わない方が...」と言う割に自分でも言ってしまうおっちょこちょいでもある。そんなシスターだが、意外な戦力になったりするかも。

 

ハン司祭(ハン・ソンギュ)
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いつも親身に話を聞いてくれたり、ヘイルの心の支えになっている。ヘイル司祭のようにお酒を飲んだり暴言は吐かない、普通の心優しき司祭だが、彼にはある特殊な特技があって...
 

ソンサク
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街の中華料理屋でバイトをしているタイの労働者。チャンリョンに早口言葉を言わされては失敗してビンタされている。唯一の親友はコンビニバイトのヨハン。ちなみにタイで働いてた時は何をしていたかは不明。

 

オ・ヨハン

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バイトをいくつも掛け持ちしながら生活しているコンビニ店員。大学は天文学専攻で、キョンソン検事を惑星に例えて褒め称えるがいつも曲がった解釈をされてしまう。ヘイル司祭が狙う悪徳業者でいつもバイトをしている為、潜入捜査なども任されたりする。

 

この他にも癖の強い悪役やキャラクターが勢揃いで、とにかく濃い。

キャラが強いし話のテンポがいいし、飽きさせない所がこのドラマの強みですね。

 

 

☆ヴィンチェンツォとの違い

大きな違いとして3つのポイントを中心に説明したいと思います。

 

・ラブライン

ヴィンチェンツォではカサノとホン弁護士のラブラインの恋愛描写が多く描かれていた印象がありますが、熱血司祭ではあるにはあるものの、無いに等しいのでドラマの内容がブレることなく観ることができるので、「復讐系に恋愛要らんのだが...」派の人も楽しめる作品です。

ラブラインの描写は多いのに中々展開が進まなくてヤキモキする!なんてこともなく、「もしかしてここがくっついたりして?」とふと思うようなラブラインになっています。

 

・主人公の人間味

ラブラインのほかにもう一つ大きな違いがあります。それは主人公の人間味です。

ヴィンチェンツォの主人公、カサノは序盤に身包み剥がされたり、水の温度が極端なシャワーを浴びたり、イタリアの職人が手縫いで作ったスーツが縮まってしまったり、何かとアクシデントに巻き込まれ感情が乱れることは多かったものの、本人自体は至って真面目で冷静、仕事も争いも淡々と完璧にこなす印象が強いと思います。

ですが熱血司祭の主人公、ヘイル司祭は過去のトラウマによるPTSDを抱えている抱えていないに関わらず、よく怒り、よく笑い、よく泣き、よく食べ、よく飲む。そんなキャラクターで、親しみやすいのも特徴です。

コミカルな描写が多い作品だからこそのキャラクターという点もありながら、日本人だとそこまでキリスト教のことや司祭のことをあまり知らない人が多いと思いますが、そんな人でも馴染みやすいことが、このドラマのキーポイントだと思います。

 

・グロさ

ヴィンチェンツォでは終盤にかけて目を背けたくなるような描写が多かったですが、熱血司祭は基本的にグロい描写がほぼ無く、あったとしても血が頭から流れる程度で、グロ耐性のない人でも充分楽しめると思います

 

まとめると、ヴィンチェンツォよりコメディ色が強くグロくもないので、サラッと観たい人にオススメ!という感じですかね〜

ヴィンチェンツォまでに見るでもいいし、ヴィンチェンツォロスを無くすために見るでもいいし、とにかくライト層も受け入れやすいドラマだと思います!

 

ということで!雑にはなってしまいましたが、とても面白いドラマなので、熱血司祭是非チェックしてみてくださいね!

【GFRIEND】時を超えて愛されますように

私がGFRIENDに初めて出会ったのは2018年の2月頃。某音楽アプリで、アプリが選抜したオススメ楽曲のプレイリストを流していた時、GFRIENDの「Me Gustus Tu」が流れてきたことがきっかけでした。

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当時の私は現役のグループをSHINeeしか知らず、KPOPに非常に疎かったので、一番最初にCDジャケットを見た時素朴な雰囲気から「昔のアイドルかな?」と思い調べてみたところ、なんとまだ活動しているグループではありませんか。

他の曲はどんなものがあるんだろう?

気になって調べてみると、過去のカムバ曲は神作がわんさか。今までどうして知らなかったんだろう。もっと知りたい。メンバーはなんて名前かな。

一瞬で私のハートは奪われました。

 

一通りカムバ曲を見終わったところで、次に目に飛び込んできたのはこの動画

めちゃくちゃ有名ですよね〜

GFRIENDが有名になるのに一役買ったと言っても過言ではない。むしろそうまでもある。

何度転んでも笑顔を崩さず踊り切る精神力と、アイドルとしての気品。ここまで胸が熱くなるようなステージ、後にも先にも数えるぐらいしか無いんじゃないかと思わされる。

この動画を見てもっと大好きになって、ダンス動画を見ては友達にオススメしたり、曲を聴いては何度もリピートしたり。人生の楽しみが一気に増えました。

そしてさらにGFRIENDを大好きになったのは、2倍速ダンスを見てから。

みなさん知ってました?

GFRIENDが一番最初に2倍速ダンスを成功させたから、アイドルを取り扱うバラエティ番組の大人気コーナーになったこと。

彼女達の活躍がなければ、今の推し達のコンテンツが減っていたかもしれない。そう考えるとすごく無いですか?

 

そして極め付けはこのバチバチに揃ったダンス。

GFRIENDがデビューした時、ここまでダンスを揃えるグループはおらず、彼女達は新しい常識を生み出しました。

女性アイドルもダンスを揃えることが、グループの強みになるということ。

「1mmのブレもなくダンスを揃える=ダンスに凝った男性グループ」という印象が強い中、彼女たちはそんな男性アイドル達も勝てないほどダンスを揃えてきたんです。強いダンス力はたちまち大きく広まり、彼女達の実力が多くの人に認められた。

KPOP5大ヨドルの中では海外で一番知名度が低く、他に比べて影が薄いと思われがちですが、彼女達も今のKPOP時代を創り上げたグループの一つです。今のKPOP界に大きな影響を与えたグループなことに間違いはない。

KPOPアイドルが売れるかどうかは、80%が事務所の大きさにかかっていると私は思っています。とても小さく名前すら知られていない事務所からデビューし、今ではKPOP5大ヨドルに並ぶほどになった彼女達。それは曲がいいのはもちろん、パワー清純というコンセプトが今までになかったからでもあります。

でもそれだけじゃ無い。

彼女達は今まで一度もスキャンダルを起こしたことはないし、真実に近い噂すら立たなかった。

GFRIENDの事を嫉妬心や敵対心だけで、彼女達のことを知りもせず「軽い女」だの「色目を使うだの」言われた時に、ファン達が怒りのまま言い返さず耐えられたのも、全部GFRIENDが居たから。彼女達がずっと守ってきた規律を、信頼を、ファンが壊してはいけない。そう思えたから。

本当に素敵で、憧れで、アイドルのお手本のような人達なんです。

お願いだからGFRIENDを知ってください。

彼女達がGFRIENDとしてステージに立たなくなったとしても、彼女達の名前が一生KPOP史に残るように。誰か1人でも多くの人の頭に彼女達の名前が記憶されるように。帰ってきたくなった時に、いつでも彼女達が戻ってこれるように。

愛してるとか、感謝してるとか、これからもずっと好きとか、そんな言葉じゃ伝え切れないほどのものを与え続けてくれたGFRIEND。

声援も送り足りないのに、Vエプのハートだってまだまだ押し足りないのに、まだライブも数回しかやってないのに。そう思えば思うほど、悔しくて悲しくて、何が正解なのかわからなくなってくる。

でも一つだけ確かなのは、GFRIENDは私にとって、すごく大きな存在だということ。

まだリアルタイムで新曲を応援できたのは9曲しかないけど、ライブにも数えるほどしか行けてないけど、収録曲だって覚えるほど聴き込めてはいないけど、それでも私の人生の記憶には彼女達が居た。彼女達のおかげでBTOBもGOT7も知れたし、視野が広くなって他のアイドルも沢山応援できた。

まだ受け止め切れたわけではないけど、彼女たちが悔いのない人生を歩めるよう、私は彼女たちを応援し続けます。今までありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。

 

【悪霊狩猟団カウンターズ】主人公は成長するものだ。

皆さんどうもこんにちは!

ネトフリ制作のドラマシリーズに着々と手をつけ始めたのですが、またもや面白いドラマを観てしまいました。それは

悪霊狩猟団カウンターズ

というドラマ。ネトフリのランキングでも結構上位に来てたので、名前だけ知ってる人も多いんじゃ無いかな〜という印象のこのドラマ

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めちゃくちゃ面白かったです!

結構少年マンガ感が強くて、観ながら思わずワクワクしてしまうような感じ!いや〜!頭すっからかんにして観れるの最高だな〜!

個人的にこのドラマのジャンルを決めるなら、SFヒーロー系ドラマなんですけど、それだけじゃ語れないサスペンス要素や家族愛、友人愛が至る所にあって、毎話毎話感動してしまうので気をつけてください。仕事や学校で疲れていてもなんだかんだ見進めてしまう、そんなドラマだと思いますので、皆さんにも見ていただきたいです。。。。

 

【このドラマ視聴に向いてる人】

少年マンガ好きの人

・家族愛、親友愛が好きな人

・サスペンスが好きな人

・泣きたい人

・アクション好きの人

・ヒューマンドラマ好きの人

 

【短いあらすじ】

ある日突然驚異的な身体能力を授けられ、人の体を乗っ取り人殺しをする悪霊達を退治する「カウンターズ」の一員になった主人公が、悪霊達と戦いながら、その後ろに潜む人間達の陰謀と戦う物語。

 

【超ネタバレの第一話あらすじ】

それは2013年のこと。ある家族を乗せた自動車が横から大型トラックに追突され、前方に乗っていた夫婦が死亡、後方に乗っていた夫婦の一人息子「ソ・ムン」はなんとか一命を取り留めたものの右足に障害が残ってしまう。

時は流れ2020年。高校生へと成長したムンは自分の特技である絵描きを活用し、親友2人と一緒に漫画を作ったり、認知症のおばあちゃんをお爺ちゃんと共にお世話したり、忙しくも充実した毎日を送っていた。

そんなムンが暮らす街には大人気のククス店があり、「食べに行こう!」と親友2人とムンの三人は店先の行列に並ぶも、慌てて店を閉める店員達。実は彼ら店員達は殺意の強い人間に取り憑き殺人を行う「悪霊」を、自分たちの持つ特殊能力で捕まえあの世まで送り届ける「カウンターズ」という集団で、彼らは様々な理由で昏睡状態に陥った時、あの世とこの世を繋ぐ「ユン」と呼ばれる場所の住人達と、「カウンター」として働くことと引き換えに命と特殊能力を貰っていたのだ。

そんな彼らはこの日、何人もの人を殺した強い力を持つ「悪霊」と戦っている最中、仲間の1人である「チョルジュン」を悪霊に殺され、魂を食べられてしまう。自分のパートナーの体が機能しなくなり、次のパートナーを探そうと彷徨っていたユンの住人「ウィゲン」は、何故か昏睡状態でもないムンの体の中に入ることができた。

体が宙に浮いたかと思うと、ストレートだった髪の毛が突然パーマがかかったようにクルクルになり、手には6つの不思議な点、そして驚異的に力が強くなってしまうという突然の現象に驚きが隠せないムン。そんな彼はその晩ウィゲンと夢の中で会い、不思議な感覚を覚えつつも、翌日学校へ。

そこでムンが目撃したのは自分の親友である「ウンミン」が恐喝されている光景。

怒りを覚え、いじめをしている「ヒョグ」達に立ち向かった彼は、その時は軽くあしらわれたものの、目をつけられてしまう。

その日の帰り、ヒョグ達に待ち伏せをされ暴力を受けてしまうムン。その時彼を助けたのは、新しいウィゲンのパートナーが居ると聞きつけたカウンターズの1人「ハナ」であり、そのまま彼はハナと共にあの時のククス屋へ。

そしてそこでカウンターとしての仕事を説明してもらうものの、死ぬ可能性もあると言われたムンは「自分がいなくなったら祖父母を悲しませてしまう」とカウンターとしての話を断ってしまう。「1週間の猶予があるから考えてみて」と言われたものの、店を出た彼。

そんな彼の元へ、ウンミンを人質にしたヒョグ達から「あの女(ハナ)も連れて体育館に来い。通報したらこいつ(ウンミン)をぶっ殺す」との電話が入る。ムンは急いで体育館へと向かうが、果たして彼は自分の親友を救うことができるのか。。。。

 

【ドラマ全体を通しての感想】

涙腺ボロボロになりました。

元々私が涙もろいのもあるんですが、お爺ちゃんお婆ちゃんとの話や、親友2人との話、殺されてしまった人々の話が涙腺をバシバシ刺激してきて気づいたら涙がこぼれ落ちてました。ヒューマンドラマとしても見てほしい作品です!

アクションシーンに関しては若干疾走感が足りないかなぁと思ったんですが、話が進むにつれてアクションシーンの質も上がってきます!

そして

何より主役のチョビョンギュがめちゃくちゃ演技が上手い

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彼の表情一つ一つが生き生きとしていて、その綺麗な顔はそのまま、苦痛や痛みで顔が歪んだり、逆に嬉しくて顔が明るくなったり、とにかく幅が広い。広すぎる。

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SKYキャッスルの時は、どちらかと言えば双子の兄役の方、キム・ドンヒの方が目立った役だったので気づかなかったんですが、こんなに演技が上手いなんて。20代でここまで演技が上手い俳優さん、数えるほどしかいないんじゃないですかね。本当に感動しました。

第一話の時点で感じる演技力の高さ!チョビョンギュハンパねぇ!!

ちなみに彼、自分の涙をコントロールすることができるそうで、量、タイミング、右目左目、全部監督の指示通りに出すらしい。もはや怖くないか?(この動画の10:00くらいから見れます)

 

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さらにはキャストさん全員可愛いんじゃ!!!!!顔がいい!!

 

物語の話に戻りますが、ただのSFバトルものかと思ったら、結構サスペンス要素もあって、いい意味で期待を裏切られました。内容深すぎでは?

「悪霊狩猟団:カウンターズ」という題名からでは読み取れないほどの愛が詰まったドラマですので、題名だけ見て「ヒーロー系かぁ」と視聴を渋っている方も、絶対楽しめるので是非チェックしてみてください!

【熱血司祭】超ぶっ飛んだシナリオとアクション。そして変顔。

皆さんこんにちは!

また新しく面白いドラマを観てしまいました。

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それは熱血司祭という作品。

超短気の凶暴な司祭(神父)と、権力を最重視する女性検察官、面倒ごとを避けたがる正義もクソも無い刑事。この三人が中心になって、大きな権力、そして陰謀に立ち向かう話です。

一旦予告を見てください。

めちゃくちゃ面白そうじゃないですか?

出演した俳優さんたちが演技賞を大量に獲得したすごいドラマです。もう一度言います。すごいドラマです。まず長くなりますが、あらすじから。

 

【あらすじ】

元国家情報院対テロ特殊チーム要員であった司祭キム・ヘイル。彼は正義に満ち溢れておりどんな悪も一切許さない性格をしているが、酒を呑み、暴力を振るい、暴言を吐くなど、司祭にはあまり向いていない様子。そんな彼はまた一人でヤクザの事務所へ乗り込んでいき、ボスの顔を殴ってしまうという問題を起こしてしまった。「このままでは逮捕されてしまう」と言う仲間の勧めもあり、逃げるようにしてヘイルは自分が以前お世話になった司祭イ・ヨンジュンの元でしばらくの間お世話になることに。

ヨンジュンの元で一緒に過ごすシスター達は、ヘイルの短気さに戸惑っているものの、ヨンジュンはそんな彼を優しく見守り、「問題は起こさない方がいい」と助言をする。

また、ヘイル達が過ごす街には、権力者に気に入られ、将来安泰を狙う気の強い特殊チーム検事のパク・キョンソンや、ヘタレで仕事の出来もあまり良く無い、いわゆる落ちこぼれ刑事のク・デヨンもおり、彼らも上司や同僚達との関係に頭を悩ませていた。

ヨンジュンが司祭を務める教会は今、貿易会社の代表ファン・チョルボムとその手下によって嫌がらせを受けていた。それに耐えきれなくなったヘイルは「なんで追い返さないんだ!はっきり言えよ!」とヨンジュンを問い詰め、二人は喧嘩になり、ヘイルはなんとも後味の悪い悪夢を見る。そんなある日、ヨンジュンはなんと崖の下で遺体として見つかってしまう。

これに対しての警察の見解は「自殺」。しかし、彼の死にはいくつもの不審な点があった。

絶対にチョルボムの仕業だと確信するヘイルは、警察に「解剖をして死因をはっきりさせろ」と乗り込むが、すでにチョルボムの息がかかった刑事達により門前払いされてしまう。

遺体も持ち帰ることができず、不完全燃焼のまま納得できない彼らの元にさらなる問題が。

なんと警察はいきなり「ヨンジュン司祭はセクハラ疑惑や横領問題の取り調べを受けており、それを苦にして自殺した」と発表したのだ。

絶対におかしいと警察署に乗り込んでは大騒ぎをするヘイルはついに逮捕されてしまうものの、キョンソンのおかげで釈放され、そこから更に彼の熱はヒートアップ。これを察知したチョルボムから、「ヘイルを止めろ」との指示を受けてヘイルの捜査協力をすることになったデヨン。足並み揃わずも、仕方なく二人で事件を追うことに。

この凸凹コンビ、そして敵か味方かわからないキョンソン検察官。この三人は一体どのようになっていくのか。そして無事ヘイルは、ヨンジュン司祭の無念を晴らすことができるのか。そんなドラマ。

 

LaLa TVの予告(上記動画ではありません)では、なんとなくいくつかの事件を、三人が協力して解決していくのかな〜と思ってたんですけど、蓋を開けたらびっくり。全然違いました(違うんかい)

一つの大きな陰謀に立ち向かう系のシナリオで、思っていたより刑事と検察官のキャラクターが最低だし、序盤は二人ともあまり司祭に協力的ではないではないって言うのがまた...

刑事の方は「事なかれ主義のヘタレ刑事」とまとめられてますが、基本は「権力者に圧をかけられて事件を隠蔽しようとする」ヘタレ刑事なんです。

びっくりしたのには理由があって、ヘタレでも純粋に事件に立ち向かうキャラクターと思い込んで見たから。というか、普通の韓国ドラマではそう言う、純粋なキャラが多いんです。でも全然違った。だけどそれが斬新で面白い。

刑事を見ていると歯痒いところはいっぱいあるけど、そこら辺は司祭が解決してくれるので全然平気。楽しめますので安心してください。

 

これはドラマのストーリーに関係ないのでネタバレにならないんじゃないかと思って、私がこのドラマで好きな設定を上げておきます。f:id:iototagiso:20210418012243j:image

いつもは血の気が多く短気なヘイルは、お酒を呑んで酔っ払うと丸くなり、IQ5ぐらいになります。可愛い。

 

【感想】

とりあえず10話までみた時点までの感想を。

シナリオとしては、色々胸糞な部分もあったりするんですが、コメディの部分が結構面白くて、10話のまでの時点で作中何度も声を出して笑ってしまいました。

最初は話の進みが遅いかな〜なんて思ってたんですが、いきなりある超有名人物が出てきたり、一人一人のキャラクターが濃すぎてキャラが渋滞したり、シナリオがめちゃくちゃぶっ飛んでいて最高でした。コメディも変顔も、声が出るぐらい面白い。

更に、ヘイル司祭の飛び蹴りが本当に見事で毎度毎度圧巻されました。アクションだけでも十分映画みたいに楽しめます!

 

そこまで話も難しくないので、頭空っぽにして見れる復讐劇じゃないかな〜と思います!

DVDもレンタルできるので、機会があれば是非観てみてください〜!

韓国ドラマオタクが選ぶオススメのマイナー韓国ドラマ

皆さんどうもこんにちは!

私実は年に約30本ほど韓国ドラマを見る韓ドラオタクでございまして....

今回はそんな私が独断と偏見で選ぶ

オススメの日本でマイナーな韓国ドラマ5選

を紹介したいと思います!あくまでも個人的な評価ですので「元から有名なんだけど〜!」ってドラマがあったらスライディング土下座するので教えてください。

それでは早速スタート!!

 

 

サイコパスダイアリー

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原題:「싸이코패스 다리어리」

2019年/全16話/サイコパスコメディ

 

【要約】

自分をサイコパスだと勘違いする男と、情熱あふれる警察官、そして本物のサイコパス、3人の勘違いによって巻き起こる予測不能サイコパスコメディ劇。

 

あらすじ

濡れ衣を着せられ会社を退社させられることになったお人好しの「ユク・ドンシク」は、自分の人生に絶望し、飛び降り自殺をしようとする。しかし小心者の彼は勇気が出ず、自殺をやめそのまま家に帰ることに。階段を降りていたところ、彼はなんと建物内で行われていた連続殺人事件の現場を目撃してしまう。動揺したドンシクは偶然拾った殺人犯の日記を手にしたまま道路へ飛び出しパトカーにはねられ、記憶喪失となってしまった。

彼の唯一の記憶の手がかりは、一冊の日記のみ。しかしその日記には、犯人しか知らない殺人現場の状況が細かく描かれていた。

それを見たドンシクはなんと、「俺はお人好しの皮を被ったサイコパスなんだ」と勘違いをし、自分をサイコパスだと思い込んでしまう。

そんなドンシクが暴走する中、その日記の持ち主であり、ドンシクの上司である本物のサイコパス「ソ・イヌ」が現れ.....

 

登場人物全員の勘違いによって起こるすれ違いが生み出すシュールな笑いが所々に散りばめられた面白すぎるコメディドラマ。前半は、ドンシクが奇想天外な行動をし続けるただのコメディドラマですが、後半からは結構作り込まれた逃走劇が始まります。話のテンポも比較的早くて見やすいと思うので、恋愛ドラマしか見たことない人にもオススメです!

 

偉大なショー

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原題:「위대한 쇼」

2019年/全16話/ホームコメディ

 

【要約】

国会議員になりたい男が、イメージアップのために、子供たち4人を引き取ることから始まる、笑って泣けるドタバタホームコメディ

 

あらすじ

親不孝のレッテルを貼られ選挙に落選してしまった「ウィ・デハン」は、次の選挙に向けて運転代行サービスなどを行い細々と暮らしていた。

そんなある日、デハンが市場へ行くと、突然ある少女から「迷子になった兄弟を探して」と頼まれることに。

その後少女の兄弟を無事探し出し、満足して家に帰るデハン。

翌日インターフォンが鳴り、ドアを開けるとなんとそこには先日の少女達が。そして子供達は「自分達を養ってくれ」といきなりデハンに言い放ったのだ。なんと長女である「ダジョン」の実の父親が、デハンだと言う。

最初は存在も知らない娘の異父兄弟達を養うなどそんなことはできないと渋っていたものの、「ここで4人を迎え入れ、良い姿を見せれば、イメージアップにつながる」と考えたデハンは、4人を養子として迎え入れることに。

また、学生時代ライバルであった「ジュノ」と恋のライバル、そして選挙のライバルとして再会し、同じ討論番組に出演することとなった。

わがままで自分勝手な子供達にイラついていたデハンだったが、「選挙に当選するためのショー」と言いながらも、4人の問題に真っ直ぐ真剣に向き合う彼に兄弟は心を開いていき、またデハンも4人に愛を持って接するようになる。しかしそう上手くいく訳もなく、失踪したはずの育ての父が現れて....

 

全人類に見てほしい、心温まるホームコメディドラマ。末っ子の双子が物凄い可愛い。これ見て不幸になる人いない。誰かが何故か日本版のサブタイトルを「恋も公約も守ります」にしていましたが、実際このドラマの中での主人公の恋愛は5%にも満たないので、恋愛ドラマ飽きた人も充分楽しめます!

 

ドクタープリズナ

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原題:닥터 프리즈너

2019年/全16話/医療サスペンス

 

【要約】

権力を使って悪事を働く財閥一家への、元天才外科医の闇医者の復讐劇。

 

あらすじ

心優しき天才外科医「ナ・イジェ」

彼は自分の母親と同じく耳の聴こえない夫婦と親しくしていた。ある日、その夫婦は財閥のクズ御曹司「ジェファン」に目をつけられ、交通事故に巻き込まれてしまう。

搬送されてきた夫婦を助けようとイジェは手術を行うが、病院に乗り込んできたジェファンの身勝手な行動により手術を中断させられたため夫婦は死亡し、お腹の赤ちゃんまで死亡。これに反抗したイジェは、財閥の圧力により濡れ衣を着せられ刑務所行きになり、所属していた病院はおろか医師界からも追放されてしまった。

そして懲役を終えて帰ってきたイジェは、薬や生活習慣で偽の病気を作り出し、犯罪者の刑の執行を停止する「闇医者」になっており、ジェファンそして財閥への復讐を遂げるため刑務所専属の医師として自分が元いた刑務所で働くことになる。

「俺はこの刑務所の王になる」とし、彼は失踪した弟を探す精神科医「ソダム」や同じ医師達と協力し、刑務所で絶対権力を握る医療課長、そしてその裏に潜む大きな陰謀に、その天才的な頭脳と心理戦で挑む痛快ダークヒーロードラマ。

 

最後まで展開の読めないスリル満点のドラマ。ダークヒーロー系気になってる人は絶対見るべきです!!韓国では全話視聴率一位と大人気ドラマでしたが、日本では見られる場所が限られていて知名度が低いので選んでみました。少し話は難しいですが、集中して見れば、理解できて楽しめる内容なので是非!

 

輝く星のターミナル

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原題:「여우각 시별」

2018年/全16話/ファンタジーラブロマンス

【要約】

強気で問題児の女性と右手に秘密を持つ男性の、空港ラブロマンス

 

あらすじ

空港の爆弾と呼ばれ、色々な部署をたらい回しにされて来た仁川空港の職員、「ハン・ヨルム

そんな彼女が新しい部署で出会ったのは、無愛想なエリート新入社員「イ・スヨン」。彼は「暴走した超重量のカートを片手で止め、さらに捻じ曲げた」など、数々の信じ難い噂を持っていた。

情熱はあるものの空回り気味でプライドの高いヨルムは「自分より後に入社してきたのに、色々指図して生意気な」とスヨンのことを出会って早々ライバル視。そんなヨルムに呆れるスヨンは彼女に冷たく接するものの、暴走した客がヨルムに暴力を加えようとした時に守ってくれるなど、優しい面もある彼にヨルムは徐々に惹かれていき、何事にも一生懸命なヨルムにスヨンもまた惹かれていく。しかし、彼の右腕には誰にも言っていない秘密があり....

 

先が気になって仕方がない少し大人なファンタジーラブロマンス。スヨンの右腕に隠された胸が苦しくなるような過去だけでなく、そこに関わる人達との関わりや、職場の人たちが抱えるそれぞれの問題など、沢山の人の苦悩と喜びが細かく描かれたドラマで、一気見におすすめです!映像美も最高で、空港だからこその建物のスタイリッシュさと空の美しさ、夜景の美しさなんかが幻想のように広がるカメラワークがなんとも素敵。ホテルデルーナ好きな人は絶対好き。

 

ジャグラス

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原題:「저글러스」

2017年/全16話/ラブコメディ

【要約】

冷徹な常務と、常務の家の大家であり、秘書である女性の山あり谷ありのラブコメ

 

あらすじ

浮気者のクソ男の秘書として、恋愛や私生活を投げ出してまでも働く「ユニ」。そんな彼女はある日、自分が秘書として仕える上司(ボス)の浮気相手として勘違いされ、謹慎処分を受けてしまった。仕事がなくなり抜け殻のような生活を送っていた彼女。やっと謹慎が終わり、また新しいボスの下で働くことに。そしてその新しいボスとは、彼女が以前のボスに仕えていた時にトラブルのあった相手だった。

彼の名前は「チウォン」。部下と自分の間にしっかりと線を引き、マイルールに干渉することは誰であれ許さない厳しくて冷たい常務であり、初日から彼に厳しく接されたユニは、ストレスが溜まる一方だった。

そんなある日、ユニが大家として住む家の2階に新しく引っ越してきた男性が。なんとそれはチウォンだった。「立場が逆転した!」と喜ぶユニ。しかし喜ぶのも今のうち、出世を巡る争いはすぐそこまで来ていて....

 

主人公の周りに悪い人が誰一人いないから心を休めながら見ることができます。それぞれのボスのわがままや、仕事環境に付き合っていかなくてはならないジャグラス(秘書)達の仕事のこなし方など、テンポも良く明るくコミカルで本当に良い作品。見ていると「私も頑張ろう!」と元気が出てくるので、元気を出したい時に見るのをオススメします!

 

 

ということで、ざっと5つのドラマを紹介しましたが、何か気になったドラマがあれば、是非チェックしてみてください✨